※上記の写真は、宮古島のサトウキビ畑のサトウキビ
第一部では宮古島市を訪問し、宮古島市の担当者から地域の現状や取り組みについて説明を受けるとともに、宮古島市城辺友利地区において実施される「『小さな拠点』づくり」の取り組みについて調査する。実施日は、2月22日(水)〜23日(木)。
人口総数612名 男:319 女:293 世帯総数:251(人口統計ラボ)
第1部 行程表
1泊2日の宮古島訪問の行程表は左記の通り。
参加学生人数は14名のうち11名。
9時30分 那覇空港に集合
2月22日(水)那覇空港に9時30分に集合。5分前には到着するようにオリエンテーションで周知。今回ばかりは「沖縄時間」は封印、適用外としたら、集合時間の1時間前に到着する学生も現れる。
12時00分 まずは腹ごしらえ
外はあいにくの曇り空。今にも降り出しそうである。
昼食は「ファミリーレストラン ばっしらいん」で。「ばっしらいん」とは、宮古島の方言で「忘れられない」という意味だ。写真は「宮古そば」。麺は縮れのない平麺で細い。スープはあっさりしているのが、宮古そばの特徴だ。
13時00分 フィールドワーク①:宮古島市役所に到着
宮古島市役所では、前原敦係長(企画制作部企画調整課地域活性化推進係)より、「宮古島の人口増加に向けた政策」について話を伺う。
次に「小さな拠点づくり」について教員から説明があった。
17時00分 フィールドワーク③:城辺友利地区
今回のプロジェクトは城辺友利地区における地域課題への提案。そのため、友利地区の現状を把握するために、打ち合わせに臨む。
友利公民館に到着。本日泊まる「ばんが家」に荷物を置いた後、公民館に集合。
前原係長の進行の下、久買順一課長(宮古島市役所企画制作部企画調整課)の挨拶の後、遠藤教授の挨拶、各自自己紹介と進み、いよいよ現状説明へ。
18時30分 交流会
地域の問題点や課題点の説明を受けた後は、夕食を兼ねての交流会。みんなで準備をした。地区の青年会の代表者も2名合流。宮古島の伝統的宴席法「おとおり」、三線の調べに乗り、賑やかで和やかな会の中、どこまでも温かく接してくださる地域の方々のご厚意のもと、1日目は終了した。
【交流会に参加していただいた移住者の方のブログ】
民泊の説明を受ける
松原さんから友利地区の簡単な説明を受けた後、農家の収入源にもなっている、合同会社宮古島さるかの里の責任者松原敬子代表から「民泊」事業についての説明を受ける。
砂川中学校校舎を視察
3年後に廃校になる予定の中学校を視察。グループホームなど、廃校利用を模索している。
卒業生にとっては母校がなくなること、地域住民にとっては小中学校などが閉校になることで、子ども達の声がなくなる寂しさなどから、廃校に抵抗を示す人もいるが、そのあたりの住民の合意形成も地域づくりには鍵である。
和洋菓子店へ!
参加学生の一人のおじいちゃんとおばあちゃんが営む洋菓子店へ。開業60年近い老舗だ。たくさんのお菓子を手土産に持たせてくれました。
共に80才を過ぎても今なお毎朝5時に起きて仕込みをしている。「かないません」と孫である学生もしみじみと一言。